宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

梅まつり2024

偕楽園の近くまで行く用事があったので、梅を観てきました。偕楽園は、水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって、1842年(天保13)に造園されました。弘道館で学び、偕楽園で心身を休めるという構想だったそうです。 園内には100種約3000本の梅が植え…

モルックで対戦

昨日は前日、前々日と一転した寒い一日でした。雨はさほどではなく、傘を差さなくても近い距離なら何とか移動可能。 昨日の「はまぎくカフェ」はニュースポーツ対戦でした。ニュースポーツは、20世紀後半に考案・紹介されたスポーツ群で、1979年にはじめてこ…

『判断力批判』を読む 18)趣味判断の量ⅱ:普遍的伝達可能性

美学的判断である美の普遍妥当性は、一切の関心に関わりない判断であることから普遍妥当な本質を持つ、とまず定義されました。そしてその判断が個別的・単称判断であるのに普遍妥当性を要求する形は、「主観的」普遍妥当性であることが言われました。では、…

『判断力批判』を読む 17)趣味判断の量:主観的普遍妥当性

今日は昨日より、北風が冷たいです。それでも、陽が射しているので、部屋の中にいると暖か。来週は気温が高めのようです。 趣味判断の第2のモメントが「量」ですが、これは個人の判断(単称判断)であり、かつ論理的判断でないにもかかわらず、判断が「すべ…

『判断力批判』を読む 16)三つの適意と趣味判断の「質」

今日は曇ってはいますが、かなりの暖かさ。明日にでも春一番が吹くのでは、と言われています。 趣味判断の第1のモメントである「質」。まず何かを美と判定するとき、そのものを認識する表象を、構想力によって主観と主観の快・不快の感情と結びつける、と言…

『判断力批判』を読む 15)趣味判断批判からの美の定義

美的判断が主観的というのは、何かを美しいという判断は、対象に言及しているのではなく、自分の感情に言及しているからです。「これはバラです」は客観的対象認識ですが、「このバラは美しい」は自分の感情を述べています。主観的というのは、そういう意味…

『判断力批判』を読む 14)趣味判断を4つのモメントから考察

「趣味とは、美を判定する能力である」と趣味が定義されています。そしてその趣味判断を4つのモメントから考察しますが、それは、論理学の4つのモメントに沿っています。質・量・関係・様相。趣味判断は、認識ではないと言われているのに、なぜ認識判断の表…

『判断力批判』を読む 13)判断力の原理が問われる領域:美の判定

月曜日の関東に降った大雪、ニュース映像で東京の雪の様子が流れましたが、東京は雪に弱いですね。もう35年以上前になりますが、東京にいた頃、大雪に見舞われたことが一度だけありました。長靴を持っていなくて、簡単なブーツで滑ったことを覚えています。 …

2024年ニューイヤーコンサート

20日(土)の1時半から、はまぎくカフェが催されました。今回のメインは、山本彩子さんの歌唱と歌唱指導。彩子さんに出演して頂くのも4回目になり、コロナが5類対応になったことで、参加者も増えました。彩子さんのファンも増えています。 1部はヘンデ…

『判断力批判』を読む 12)アンチノミー

カントの理性批判は、アンチノミーから始まったと言われます。アンチノミーとは、二律背反と訳されますが、単なる矛盾とは違います。二つの命題が共に正しいか共に間違っているか、決着がつかない状態のことです。正命題と反対命題のどちらも証明できてしま…

『判断力批判』を読む 11)構成④:目的論的判断力の批判―目的論的判断力の分析論・弁証論

ここからは第Ⅱ部です。第Ⅰ部が、美学的判断力の批判でしたが、目的論的判断力とは、自然に合目的性が存在するように考えるときの、第2のやり方である有機体の合目的性に関係します。伝統的に自然の在り様にも、目的因から考える考え方がありました。アリス…

モネ展

12日に予約制で、モネ展を見てきました。かなり混んでいて、ゆっくり見る時間が取れませんでした。立ち止まっていると「他の方に場所をお譲りください」の連呼。 『睡蓮の池』1918年頃、ジヴェルニー(ハッソ・プラットナー・コレクション所蔵) 宣伝がすご…

災害で明けた2024年

元日に、海辺を散歩していたら、スマホに地震通報が入りました。16時10分頃です。揺れを感じなかったので、何だろうと思いながら、家に戻ってニュースを見たら、能登半島のマグニチュード7.6、震度7の地震の状況が報道されていました。2011年の東日本大震災…

頌春

あけましておめでとうございます。 若松、金タレ柳、葉牡丹、千両、ホマロ(スプレー菊)、シャンパンピンク(菊)

『いせきと歩む子どもたち虎塚50周年』

今日の朝はとても寒かったです。陽が出てきてからは、部屋の中は暖かになりました。那珂湊支所の展示室で、『いせきと歩む子どもたち虎塚50周年・「ふるさと考古学」18年』をやっていました。この「遺跡と人のワークショップ」は18年になるそうです。参加型…

『判断力批判』を読む 10)悟性と理性の使い分け

昨日は、風は結構冷たかったですが、日差しがあったので、それほど寒さを感じませんでした。今日は小雨降る寒い日になっています。天気予報では、雨は降っても、気温は高め予想でした。明日は曇りですが、それほど寒くなさそうです。週明けは、一気に冷える…

『判断力批判』を読む 9)合目的性

あることを、合目的だと私たちが言う場合、目的があってそれに合った行動がとられるとき、と考えていいと思います。目的には、その設定者がいます。 しかし、判断力の原理としての合目的性とは、そのような設定者を想定していません。形式として、目的に適っ…

輝く時間

2日(土)の13時半から、はまぎくカフェが開催されました。今回は、ハワイアンバンドとフラダンス。お天気が良かったので、それほど寒くはありませんでした。フラダンスの人たちは、衣装からしてやはり暖房が必要でした。冬支度をしていると、途中から、会場…

『判断力批判』を読む 8)構成③:美学的判断力の批判(2)美学的判断力の弁証論

弁証論という言葉に引っかかっています。カントはDialektikを、理性による仮象の論理を批判するという意味で使います。日本語訳としては、弁証法ではなく、「弁証論」を当てます。 Dialektikを遡ると、ギリシア語dialektikēに辿り着きます。この言葉はもとも…

「型」と創造の関係

今日は空気は冷たかったのですが、日差しがあったので部屋の中は暖かでした。外を散歩しても、お天気のよさが気持ちの良い一日でした。明日は寒くなりそうです。 枝画の作家さんとお話しする機会がありました。「枝がどう使うかを教えてくれます」と言ってい…

11月の花

15日は七五三でしたが、12日にお参りをした人が多かったようです。12日は少し寒かったので、大変だったと思います。15日に生けたお花です。 ヤマシダは水揚げしにくい花材です。葉の裏から霧吹きで水をあげていますが、3日目くらいで既に萎れかけてきました…

判断力批判』を読む 7)構成➁:美学的判断力の批判(1)美学的判断力の分析論ⅱ)崇高の分析論 

今日は大分冷え込んでいます。明日は午後からはお天気が回復する予想。11月らしい気温になっていますが、一気に寒さが加速しています。インフルエンザの感染も急拡大です。 さて、第1部「美学的判断力の批判」は、美学的判断力の分析論と美学的判断力の弁証…

「いちょう広場」(ひたちなか市教育研究所教育支援センター)

教育支援センターは、学校以外の学びの場として各市町村に設置され、不登校児童生徒の支援を行っています。令和5年度4月現在の茨城県における設置数は43です。ひたちなか市の教育支援センター「いちょう広場」は、東石川の教育研究所の中にあります。中…

リーダーシップ 3)状況を組み込む➁SL理論

SL(シチュエーショナル・リーダーシップ)理論とは、チームの状況によってリーダーは行動を変えた方が効果的であるというフィードラーの条件即応理論に対し、リーダーのLPC値が明確でない場合に、メンバーの成熟度によってリーダーの行動を変えるとい…

リーダーシップ 2)状況を組み込む➀フィードラーのコンティンジェンシー理論

リーダーシップがリーダーの特性から、行動(スタイル)へと視点を移動したということを、以前(17日)書きました。そして次に、リーダーシップを発揮する条件に、状況を加える分析が行われるようになったことも書きました。コンティンジェンシー(偶発性)…

NISE:(独法)国立特別支援教育総合研究所

横須賀市にあります。もともとは、国の所轄機関として1971年に設置された「国立特殊教育総合研究所」から始まりました。これが、2001年に独立行政法人化されました。主務大臣は文部科学大臣ですから、業務運営をチェックするのは文科省です。 2008年(平成20…

『判断力批判』を読む 6)構成➁:美学的判断力の批判(1)美学的判断力の分析論ⅰ)美の分析論

朝晩はすっかり冷えるようになってきました。ただ昼間はまだ日差しがあると、24度くらいまで上がり、少し汗ばむ陽気です。今週から来週にかけて、お天気が崩れる日があるようで、最高気温が20度を切ります。これでは体調を崩しますよね。 第1部「美学的判断…

笑って脳と身体のストレッチ

昼間は半袖でも好いような陽気が続いています。昨日は、はまぎくカフェで「脳トレ」をテーマに、汗をかきました。参加者の皆さんも、上着を脱いで、半袖やノースリーブの方までいて、心地よく疲れました。 サランラップの芯のような筒を使った、二人一組の筒…

リーダーシップ 1)特性と行動から

朝晩はすっかり冷えるようになりました。でも昼間、日差しがあるとまだ、半袖の人が見られます。この時期の洋服選びは悩ましい。自分のものならまだしも、お年寄りの場合、暑さ寒さの感度が鈍っていることと、個人差があるので、より寒さを感じる人と暑さを…

『判断力批判』を読む 5)美の感情を事実とする

『判断力批判』を読んでいて感じるのは、美の感情と言い、常識と言い、そういう人間的事実を否定できないものと認めて、そこから出発するという「実証主義的色彩の強いもの」(岩崎武雄)と言われるような部分です。私には、カントは理念から思考を展開する…

h-miya@concerto.plala.or.jp