農業を目指す人たちにとって社会心理学はどういう意義を持つのかを考えています。もともとは「人間と社会」という授業でしたが、現在は「社会心理学」に変わっています。名前は変わっても、結局のところ社会に生きる人間という視点であることは変わりません…
25日にタペストリーを創って、そこに花を飾りました。細い花瓶を吊るしていますが、動かないようにビーズ飾りのひもで押さえています。花瓶はテグスで吊るしていますが、テグスはなかなかうまく縛れませんでした。 久しぶりに手仕事をした感じです。7月に枝…
昨日今日と、暑さは収まっています。「暑さ寒さも彼岸まで」を実感していますが、今年の夏は本当に暑かったです。この状態は、異常気象というより、常態化しているようです。来年をどうやって乗り切るかを考えてしまいます。 土曜日(21日)のはまぎくカフェ…
朝晩はかなり涼しくなりましたが、日中の暑さは相変わらずです。 以前『判断力批判』を概括したことで、全体のテーマが少し整理できました。 判断力のアプリオリな原理は、なぜ合目的性なのか。自然を因果関係で読み解くことで、自然科学は発展しました。ガ…
台風の影響でしょうか、時折、サァーと小雨が降りました。風はあるのですが蒸し暑いです。 美を判定する能力である趣味判断は、主観的判断ですが普遍妥当性を要求します。それはこの判断が、個人的関心と関りがないこと(無関心性)とその判断が認識の一般的…
昨日は、天満宮社頭祭で山車が巡行しました。本祭り以外で、山車が湊の中をこれ程広範囲に回るのは初めてだったと思います。社頭祭(居祭り)は、神輿を出すだけで神輿の巡行を行わないので、風流物の巡行も行わないようです。 調べていて分かったのは、茨城…
21日(水)の午後1時半から3時15分まで、堀川保育園ホールで「はまぎくカフェ」が開催され、「和太鼓クラブ 響雅」の演奏を楽しみました。体操をしてから、『パプリカ』の映像に合わせて私たちが歌いながら振りをつけましたが、それに響雅の指導者桜井先…
判断の様相には、蓋然判断、実然判断、必然判断があります。共通感は、この必然判断の根拠として使われています。そもそも共通感or共通感覚とは何なのか。まずはその辺りをもう一度振り返ってみたいと思います。 コモン・センスの常識という意味合いでの使い…
今日は曇り空で、時々晴れ間が出ました。先ほど、雨がぱらついて、涼しい風に変わりました。風の涼しさにほっとします。 13日からお盆期間になりますが、子どもの頃13日の夕方に迎え火をしていました。今はやっていません。お盆行事もちゃんと受け継いでいな…
相変わらずの暑さに体力が消耗しています。パリオリンピックは盛り上がっていますが、8日の宮崎沖を震源とする地震情報に一時テレビは占拠されました。南海トラフ地震という言葉も出て来て、ちょっとびっくりしました。 8日午後4時半過ぎに、日向灘の深さ31…
昨日(4日)、水戸へ行く用事があり、黄門祭も見てきました。黄門祭に行くのは初めてです。水戸駅北口から大工町交番前まで国道50号が交通規制の対象になっていました。中央郵便局から大工町にかけては、両方向車が侵入できませんでした。 黄門祭は、1961年…
今日のはまぎくカフェでは、枝画作家の柴沼清さんが講師として指導してくれました。ご自分の作品も7点持って来て下さり、枝画の特性を説明してくれました。影と陰の違いを説明してくれました。枝画は<影と陰>の芸術なのだと理解しましたが、影と陰の違い…
朝は曇りで蒸し暑さはありましたが、午後から陽が出て来てより暑くなりました。外に出ると、陽射しが肌を焼き付ける感じがします。この暑さはいつまで続くのか。 さて、美的判断における目的なき合目的性というのは、どういうことか。自然における目的なき合…
木曜日も猛烈に暑かったです。夜は雷が光り、一瞬停電しました。昨日も雷が光って雨も少し降りました。雨が降ると少し気温が下がり、涼しくなります。 外に出るのがおっくうになりますが、そうも言っていられません。古代ギリシアの気候風土って、どんなだっ…
梅雨が明けないままの連日の暑さと思うといきなり涼しくなりという気候変動に、体調を崩している人が結構いました。日曜日からの危険な暑さには参っています。 母が怪我をして、外科通いをしていますが、地域の病院には高齢者が多く、かつ認知症をいくらか発…
26日はお生花正風体の水陸生けを教えてもらいました。 手前が水で、向かって左側が陸です。陸には石を入れます。このときは準備していなかったので、家に戻ってから小石を幾つか拾って、剣山を隠すように入れました。 フトイで真(3本で一つの真を表現。それ…
19日のはまぎくカフェで、サンキュー耳鼻咽喉科の乾先生から補聴器の話を聞きました。 郷ひろみの『2億4千万の瞳-エキゾチックジャパンー』の音楽とともに登場した乾智一先生に、会場が湧きました。参加者の皆さんにまずおせんべいのプレゼント。 その後の…
年に2回、仕事で千葉市に泊まります。今回6月初めに行きましたが、千葉駅周辺の無機質な感じに、いつも何とはなしに寂しさを感じます。仕事がらみで動いていて、あまり観光する余裕がないせいかもしれません。 最初に行ったとき(2019年)、大賀ハスまつり…
今月のお花です。23日に生けました。正風体は色々約束事が多くて混乱しますが、新風体は、全体のバランスで生けることができます。足元を直線に揃えることと、水際一拳をスッキリさせること以外、制約がないのがいいです。約束事が多いと、考えてしまって、…
今日は晴れて、暑くなりそうです。 阿部勤也氏著『「世間」とは何か』をパラパラ読み返しました。授業でも使っていたのに、大分内容を忘れています。地元に戻って、何となく周りとの関係性にしっくりこないものを感じていた時、この書に出会って、色々なこと…
シュタイナー教育のことを思い出しています。教育に携わろうと考えていた大学院時代、シュタイナー教育のことを友人から聞いて、何人かで勉強会をしたことがあります。 シュタイナーは障害児教育を「教育の中の教育」と呼んでいました。ヴァルドルフ・シュー…
15日、しおかぜみなとで巻きパンを焼きました。はまぎくカフェ、念願の外を使った行事。参加者の皆さんも、炭でパンを焼くときには、周りを囲んで楽しそうでした。 お天気にも恵まれました。次の日はまたちょっと雨模様。解放感もあり、コーヒーや紅茶を飲…
25日のお花は、お生花(しょうか)でした。池坊のホームページによると、生花は江戸時代中期に成立しました。立花が草木の「調和」に美を見るのに対し、生花は草木そのものの生命力や個性である「出生」の美に着目します。生花では、針金やテープを使いませ…
24日に、しおかぜみなとの新棟調理室を使って、巻きパン講習会をしました。5月15日のはまぎくカフェの予行準備です。結構時間がかかりました。スタートから調理室の片付け終了まで、2時間40分かかりました。2時間以内に収めるのは難しいかな。終わってか…
13日の穏やかな午後のひとときを、ピアノ演奏を聴きながら過ごしました。会場の木城館ホールも、佐川文庫の庭も、春の柔らかでどこか儚い美しさの佇まいです。演奏者の山縣美季さんは、物柔らかさのなかにも、はつらつとしたエネルギーを感じさせる方でした…
3日(水)13時半から、那珂湊コミュニティセンターで、津軽三味線の演奏を聴きました。弦悟郎の4人は、高校3年生、二人が中学3年生、そして、小学5年生になりました。2021年の3月、最初に演奏を聴いたとき、一番小さい子はまだ小学2年生で、演…
久しぶりに、佐川文庫の木城館でのコンサートに行ってきました。いつ来ても、ほっとする空間です。 今回は、2022年「第8回仙台国際音楽コンクール」のヴァイオリン部門優勝者とピアノ部門優勝者お二人の協演でした。ヴァイオリンが中野りなさん。ピアノは中…
21日にお花を生けました。雪柳と黄色のラナンキュラス、そして存在感のあるブラックコンゴ。ブラックコンゴは、艶のある大ぶりの葉です。そのまま使うには、インパクトが強すぎる気がして、葉っぱに切れ目を入れました。
13日(水)午後1時半から、しおかぜみなとの多目的室で、ミュージック・ケアを体験しました。円を作って座り、お互い同士を感じ合いながら、音楽に合わせて指運動をしたり、鈴を振ったり、鳴子を鳴らしたりしました。 指導して下さった西野裕子さんは、石川…
8日に柴沼清さんの「『枝画』への誘い(第3章)」を観てきました。丁寧な説明付きで、じっくり鑑賞。枝画という技法の可能性を、作者から説明され、3回目の今回、漸く少し分かってきた気がします。 2次元のキャンバス絵画と彫刻が組み合わさっている感じ…