昨日は朝方雨が降りましたが、10時くらいから陽が射してきました。風は冷たかったです。隣の畑のさつまいもは育ってきています。うちはまだ枯れた状態。本当にちゃんと根付くのか、ちょっと心配です。今日は風はありますが、陽が射していて、久しぶりの洗濯日和。
ところで、接続詞って難しいですね。順接・逆接という言葉は覚えていましたが、内容はうろ覚えでした。中学校文法では、6つから7つ、あるいはそれ以上に分けられています。順接、逆接、添加、並立、対比、選択、言い換え・例示、説明・補足、転換、条件等が上げられます。
順接は、原因結果の流れで、通常の感覚で順当に話が流れている場合。「一生懸命勉強した。だから合格した」のような場合です。「だから、ので、それで、それゆえ、したがって」などです。
逆接は、前の事柄から普通に類推される結果とは、逆の結果が後に続く場合です。「一生懸命勉強した。しかし、不合格だった」というように「しかし」に代表される接続詞です。「ところが、けれども、にもかかわらず、のに」などがあります。対立・不当などとも言われます。
添加は前の事柄に後の事柄を付け加えます。「そして、それから、さらに」があり、これと並立「また、および」を一緒に括る場合もあります。対比は「一方、反対に、しかし」などを使います。補足は「ただし、なお、ただ」などを使って、前に言っていることに制限をかけます。
野矢茂樹『大人のための国語ゼミ』(筑摩書房)の「きちんとつなげる」の分類法はちょっと違っていて、それで「あれ?どうだったっけ」と思って調べました。野矢さんは、大きく三つのグループに分けています。独特の分類の仕方だなぁと思います。
第二グループに当たるのが、逆接で括っている3つの接続詞分類「対比、転換、補足」です。これは、前と後ろの関係が緩やかな相反を示しているものです。通常の逆接に当たるものを転換という言い方をしています。対立・不当にあたる接続詞「しかし、けれども、のに」等を使います。通常転換というと、「さて、ところで、では」など話題を変える接続詞を言っています。
対比(「一方では」)は前の文と後ろの文が同じ重みです。対比には、逆接の接続詞の代表的「しかし」という接続詞も使われるので、逆接のグループという括り方になっているのかと思います。補足(「ただし、なお」)は、前に重みがあり、前の文に緩やかに相反するものを付け加えています。
野矢さんの第三グループは「条件、譲歩条件、理由、帰結」です。この帰結が通常は順接と言われるものです。順接は、原因があり結果が順当に流れるものを結ぶ「だから、ゆえに」に代表されます。このグループの条件と帰結は、仮定の話かそうでないかの違いです。譲歩条件も「たとえ~であっても」結果は順当に流れるという話なので、同じに括られているのでしょう。
理由とは説明(「なぜなら、というのも」)のことですが、通常は「説明・補足」で括られます。野矢さんでは補足は逆接グループ、説明はこの第三グループに入れられていますが、帰結(いわゆる順接)の反対の言い方としてるようです。原因から結果の順当な流れが順接ですが、結果を述べて原因を述べる逆<順接>ということでしょうか。
「付加、選択、換言、例示」という第一のグループは、横に広がっていくものかなぁと思いました。付加は「そして、それから、また、および」でこれは並立・添加と言われている接続詞群。選択は「あるいは、または、それとも」、換言は言い換え(「つまり、すなわち」)で、例示は「たとえば」に代表されます。
確かに大きくグループ分けした方が、捉えやすいという側面はあるなぁとは思いますが、分け方に色々考えてしまいました。

吉備姫王墓に安置されたさる石。左から僧侶、男