宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「のちのおもいに」

24日参加した「千葉・茨城教授学研究の会」で、立原道造の詩「のちのおもいに」(立原道造第一詩集『萱草に寄す』)が取り上げられました。抒情的で美しいこの詩は、細かく読んでいくとよく分かりませんでした。ただ「のちのおもいに」はどんな思いかという…

「何とかなる」は「人事を尽して天命を待つ」こと

お彼岸の中日は雨で、22日、漸く墓参りして来ました。お寺の境内の枝垂れ桜が大分咲いていました。 23日は、利用者さんと一緒に牡丹餅をおやつに作りました。もち米を炊いて小ぶりのお団子を一人3つずつ作ってもらい、粒あんときな粉とゴマの3種類の味を楽…

ワイドショーから

ここ何日か、新聞およびテレビのワイドショーは、森友問題で沸いています。学校法人「森友学園」問題をめぐり、財務省の決裁文書が書き替えられた疑いがあるという報道は、朝日新聞の2日付朝刊で始まりました。 契約当時の文書にあった「特例的な内容となる…

直に向き合うことの重要性

紆余曲折をへて、漸く母の(吐き気が止まらない)という症状の原因と思われるものが特定されました。原因が分からない9日間は、不安と疲労がたまっていく状態でした。担当医師からの説明を求めても、時間が取れないということで会えませんでした。これって…

マズローの欲求5段階説

土曜日に弘道館公園へ行ったら、梅が見ごろでした。それから病院へ行って、母としばらく話をして帰って来ました。病気になったり、高齢で介護を必要とするようになると、マズローの欲求5段階説を実感します。 アブラハム・H・マズロー(1908-1970)はロシ…

諦める力

母の入院で、老いとその終焉の問題を改めて考えさせられています。年齢もあり、急変したときどうするか、を考えざるを得ませんでした。朝日新聞2011年10月の「逆風満帆」で、小児科医の細谷亮太さんへのインタビュー記事が3回にわたって掲載されましたが、「…

3月と言えば‥‥

昨日はひな祭りでした。母が入院しているので病院に行ったりしていて、すっかり忘れていました。まあ、今は別に何もしていませんが。お昼を食べるので、病院を抜け出して、工事中の大手門のところに敷設してある階段を上り下りして、弘道館の前に出て、水戸…

春の嵐

今朝は大荒れのお天気でした。午後からは晴れましたが、風が強かったです。春の嵐、言葉のイメージは何となく明るさに向かっていくわくわく感がありますが、現実の天気はものすごいもの。 昨日、左肩に痛みが出て、整形外科に行って注射してもらいました。石…

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