宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「生老病死」と遊び

明日から八月です。七月はあっという間に過ぎた感じがします。 久しぶりに会う女友だちとお茶を飲みながら、知人たちの情報交換をしました。老いを深めていく知人たちの在り様に、感慨深いものがあります。仏教の生老病死(しょうろうびょうし)という四苦の…

遊びの効用

利用者さんたちが自分の力に合ったレクリエーションを楽しむことを、最近、確認しました。テーブルの上をボールを転がすことを、飽かずに30分以上やり続けます。脳梗塞の後遺症で、右手が上手く動かない方も、右手を使ってボールを転がします。ご本人のや…

冷夏

平磯海岸をお昼頃に散歩しました。ライフセーバーの若い人たちが5、6人、手持無沙汰にしていました。もちろん海には誰も入っていませんし、浜辺にも客はいません。「暇ですね」と言ったら、「そうなんです。辛いです」との返答。次から次へと助けに行かな…

合唱団 大洗

大洗文化センターで、「合唱団 大洗」のコンサートを聴いてきました。合唱にあまり関心の無い私が聴いても、迫力のある、人間の声の力を感じるコンサートでした。 歌うこと自体は嫌いではないのですが、音程を外すので、難しい歌は一緒に歌うのは止めていま…

ケアにおける主観的関係性

ケアリングに決まった形はない。それはその通りだと思います。ただ、望ましい在り方はどういうものか、それは考える必要があります。 ケア対象者が、30分毎にトイレ介助を要求するとき、それに一人で対応するには無理があります。かと言って、無視することも…

ケアリングの客観性

今日も曇り空です。梅雨はいつ開けるのか。気温は丁度過ごし易いのですが、何となくじめついていて、洗濯物が乾ききらない。ヨーロッパが猛暑というニュースを今朝やっていました。異常気象の影響だとか。 さて、介護の現場に7月1日から復帰しました。前の職…

h-miya@concerto.plala.or.jp