宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

補聴器の話

 19日のはまぎくカフェで、サンキュー耳鼻咽喉科の乾先生から補聴器の話を聞きました。

 郷ひろみの『2億4千万の瞳-エキゾチックジャパンー』の音楽とともに登場した乾智一先生に、会場が湧きました。参加者の皆さんにまずおせんべいのプレゼント。

 その後の講話では、高いからいいわけではない補聴器の話が聞けました。「30万円得する補聴器の話」で「片耳から耳掛け型で」というアドバイスはとても納得いくものでした。

質問も出ました。皆さん補聴器の話には、何度もうなずいていました。

 喉を鍛える体操も教えてもらいました。真面目にやるしかないけど、それだけではつまらないのでと、音楽とともに運動する場面もありました。

 コスプレをするようになった経緯もお話しされ、本来病院は楽しいところでなければと思っているそうです。そうですよね、病院に行くと何となく気分が落ちますものね。先生が率先して楽しくしてくださる病院なら、子どもも嫌がらずに行きますね。「次はどんな姿が見られるか楽しみ」と、インタビューに答えている笑顔の子どもさんが印象的でした。

 今回の参加者さんたちは高齢者の括りに入る方がほとんど。でも皆さん楽しそうでした。

h-miya@concerto.plala.or.jp