年に2回、仕事で千葉市に泊まります。今回6月初めに行きましたが、千葉駅周辺の無機質な感じに、いつも何とはなしに寂しさを感じます。仕事がらみで動いていて、あまり観光する余裕がないせいかもしれません。
最初に行ったとき(2019年)、大賀ハスまつりをやっていて、千葉公園を歩きました。モノレールも珍しかったです。千葉駅のすぐ近くに公園がありました。
千葉駅周辺がオフィス街で、無機質感はそのせいなのかもしれません。ともかく音がないし、街並みにも色がない。ちょっと裏に入ると生活感を感じますが、表通りはもの寂しさを感じます。
本千葉駅近くの亥鼻公園に亥鼻城跡、通称千葉城があります。実際には行っていないのですが、歴史のある街であることが分かります。今回泊ったところが、新京成千葉中央駅近くで、調べてみたら、亥鼻城跡は泊ったところから結構近かったです。
ただ亥鼻城は、1126年(平安時代)に築城され、1516年(室町時代)に廃城になっています。江戸時代の千葉県域は江戸に近かったため、幕府直轄地や旗本領、小大名が林立し、大きな大名は生まれなかったようです。
江戸期を考えると、千葉市の雑駁な感じが分かります。千葉市は城下町としての履歴を持っていないのです。
千葉駅東口の商店街がある通り