宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

知識を身に付ける

情報にあふれた時代ですが、本当に分かるとはどういうことなのか。何かを知るとはどういうことなのか。考えてみると難しいです。なぜ私たちは知識を求めるのか。知ること自体を楽しむこともあります。クイズなどはそれに当たるでしょうし、学問の根底には知…

知っていることは出来ること?

今日は猛烈寒かったです。明日も寒いようです。晴れているのでまだ救われます。 現在、発達障害児の療育に関わっています。応用分析学を療育に活かしている事業所で仕事をしていますが、応用分析の考え方はシンプルです。ただし、それを療育で使うことの大変…

歌声を堪能する

12月になって急に寒い日が増えました。今日はまた一段と寒かったですが、そう言えば、8日はお天気も悪く寒かったです。東京での仕事で、二コマ続きの授業でした。帰って来て、車に乗ると車の中が冷え切っていました。14日も寒かったです。15日は「はまぎく…

ゴッホ展

風は冷たいですが、部屋の中にいると、太陽が出ていると暖かです。先週の金曜日(10日)に念願の「ゴッホ展 響き合う魂ヘレーネとフィンセント」に行ってきました。予約制で入場制限をしているので、混んではいましたが、鑑賞できないほどの人ではありません…

オミクロン株と相互依存状況

人間は群れて生活しています。そこでは相互依存関係にある、と言えます。通常相互依存というと、協力関係を意味しますが、社会心理学ではプラスとマイナスの両方に使います。貴重な食物や資源を他人や他のグループと取り合うような場合でも、マイナスの相互…

健康寿命を伸ばすコツ

17日の「第10回 はまぎくカフェ」で、ブレイン・ハートセンター院長の畑山徹先生の講話を伺いました。テーマは「脳卒中、認知症から身を守るコツ」でした。 寝たきりの50%以上を脳卒中と認知症が占めるというデータの提示から、話が始まりました。この二つ…

生け花再開

27日、久しぶりに花を活けました。他の人たちは、池坊のお生花(しょうか)新風体で活けていました。私は、少し遅れて行ったので、自由花で活けました。通常のお生花では、「真・副・控」ですが、新風体では、「主・用・あしらい」になります。私の花材だと…

薬はサポーター

22日(金)に「はまぎくカフェ」を再開できました。昨年の10月21日(水)に「はまぎくカフェ」の第1回が開催されました。これまでに4回中止になって(新型コロナ感染拡大のため)、今回は第9回目でした。何とか開始から1年を経過出来て、嬉しい限りです。…

言語の習得と人間関係の感情的体験

人間が関係的存在であることは、私たちにとってごく常識的なことです。しかし具体的にそれは何を言っているのでしょうか。 現象学の「間主観性」の問題は、私が生きることが出来るのは自分の人生だけなのに、その「私」の自己理解は他者との関係と切り離せな…

ホーソン工場の4つの実験と人間関係論

ホーソン工場実験は科学的管理法の実証実験として始まりました。1924年から始まりますが、最初に「照明実験」が行われ、「リレー(継電器)組み立て実験」「面接実験」「バンク配線作業実験」と全部で大きく4つ(正確には6つ)行われています。 「照明実験」…

「親ガチャ」

今日で9月は終わりです。「親ガチャ」なる言葉を最近知りました。考えさせられる言葉です。これって、自分の人生は自分で切り開ける、という信念というか希望を抱けない社会になっているということでしょうか。親の経済力の差が、子ども世代での格差拡大に根…

最近のちょっとした楽しみ

久しぶりにひたちなか海浜鉄道に乗りました。乗客は、時間帯のせいもあるのか、まばらでした。周りの田んぼは、ほぼ稲刈りが済んでいて、刈穂の香りがします。電車の中からは想像するだけですが、車で窓を開けて走ると、秋を実感させるこの季節の香りです。 …

科学的管理法とホーソン工場の実験

昼間は暑くても、朝晩は涼しくなりました。今日はお彼岸のお中日です。お彼岸の行事は日本独自のものだそうです。豊作祈願の「日の願い」が「日願(ひがん)」として、仏教の「彼岸」に結びついたという解釈もあるようです。そうかぁ。 10月から始まる人間関…

彼岸花を見ながら

台風が近づいています。金曜日から土曜日には雨がどのくらい降るか、心配です。畑の端に朱色の彼岸花が咲きました。彼岸花は曼殊沙華とも言いますが、これはサンスクリット語で「天界に咲く花」の意味だそうです。その他にもたくさんの別名があります。白い…

障害の多様さ

現在の新型コロナ感染拡大下でのパラリンピック開催には、いろいろな意見があります。私自身もオリンピック開催も含めて、手放しで喜べない複雑さがあります。ただ、身体障害と言ってもいろいろであることに、パラリンピックが日本で開かれなければ、気が付…

山百合の会と新型コロナ感染拡大の今

6月のお花の会(18日)で生けた花です。7月は主催者がワクチン接種直後のため休会になりました。8月は緊急事態宣言対象県になったため、会場が使えなくなり休会。夏なのでお花を買って来てまで生ける気にならず、玄関には枝遊びで作った「アソボ」の作品が…

相対性の絶対化

「~は人それぞれだから」は結構よく聞く言葉です。何気に自分でも使っています。話を切り上げるときや、共感は出来ないけどそういうこともあるかな、という時などに。 しかし、仕事でこれはありかなと、疑問に思いました。最近体験したことです。ある研修会…

人間の尊厳と自立6.目的の王国における人間

連日暑いです。本当に「残暑厳しき折から」という表現がぴったり来ます。21日に放課後等デイサービスの子どもたちを浜辺に連れて行って、遊びました。カニや波しぶきに子どもたちは楽しそうに遊んでいます。こういう光景には「自発性」が見られます。自立の…

「しかたなかったと言うてはいかんのです」

13日に、NHKで放映されたドラマです。見るつもりはなかったのですが、ブレイディみかこさんが予告していたドキュメンタリー番組「銃後の女性たち」を予約撮りしようとしていたら、始まりました。引き込まれて観てしまいました。 原作は熊野以素『九州大学生…

まん延防止等重点措置、何度目?

オリンピック閉幕しました。スポーツは素晴らしいなぁと思いました。しかし、その間のコロナ感染拡大のスピードに唖然としていました。人が動くとこうなるんだなぁ。 日本の感染者数は、欧米他に比べてもそれほどではないのに、病院が危機的状況に陥っている…

茨城県警察本部見学

30日、茨城県警本部を、子どもたちと一緒に見学してきました。最初に、県警の仕事に関するビデオを視聴してから、自転車の乗り方体験や管制センターを窓越しに見学しました。110番通報を窓の外から手順通りにやってみて、それがどのように受理されるかも体験…

TOKYO2020

23日金曜日からオリンピックが始まりました。コロナ感染拡大下でのオリンピック開催には、賛否両論あります。翌日の午前中に、開会式のビデオ映像が放映されていたのを、偶々見ました。ちょうど聖火リレーで王貞治さん、長嶋茂雄さん、松井秀喜さんが登場し…

枝を使った創作品

昨日のはまぎくカフェでは、枝を使っての創作を、柴沼清さんの指導の下、行いました。何とかなると、ちょっと安易に考えていたプログラムでしたが、柴沼さんの適切な指導が無かったら上手くいかなかったと、反省しています。でも、参加者の皆さんは「久しぶ…

シュタイナー教育と療育

発達障害への療育を考えるとき、ヨーロッパにおける治癒教育を思い出します。19世紀には、この言葉は存在していたと言われます。治癒教育という言葉は、ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)が創設したシュタイナー教育(ヴァルドルフ教育)を思い出させま…

療育について

午後から雷雨の予報が出ていましたが、梅雨は明けた感じの今日の晴れ間。でもその後、やはり雷雨で、停電しました。お天気が悪いと、放デイの子どもたちも何となく調子が悪そうです。梅雨が明けると、暑さと体力の鎬の削り合いになりますが。 療育というもの…

ひたちなか市社会福祉協議会「高齢者外出支援事業」

小雨降る中、常陸那珂港見学に行ってきました。国土交通省海上視察レクチャールームで、港湾空港事業の概要を聞き、海上視察の予定でしたが、あいにくの小雨で、海上視察は中止。その分説明をしっかり聞いて、常陸那珂港内をバスに乗って見学しました。 1973…

発達障害改善プログラム研修会

6月が終わろうとしています。怒涛の6月でした。千葉看護協会の仕事がWEB講義になったことで、かなり緊張しました。講義の予行演習もしたりして、2日間、6時間の仕事でしたが、終わった時の解放感は大きかったです。6日に、ワクチン接種の1回目があって、…

盲視(ブラインドサイト)と現象学的発想の限定性

直接経験の領野(マッハ的光景)を、フッサールは「超越論的主観性」と言っています。つまり、私たちが最も直接的に具体的に経験している光景そのもののことで、客観科学の基礎になるものです。マッハの絵のことです。しかし、この意識の直接経験を客観科学…

緑の季節

6月は何となくじめついています。でも緑がきれいです。5月の新緑とは異なった瑞々しさがあります。雨が多くなるせいでしょうか。これはカラマツです。カラマツがこんなに緑色をしているなんて、この季節でなければ見られない色合いです。 6月13日冨士山5合…

枝画の鑑賞方法

水曜日(16日)のはまぎくカフェは、「枝画の楽しみ方」でした。枝画とは、絵の輪郭線に「木の枝」を使って、それを平板上に「漆喰」で固定します。そののち、枝で構成された輪郭線の中を絵の具で彩色した作品です。 枝画の創始者柴沼清さんが、現物を8つ持…

h-miya@concerto.plala.or.jp