宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

お花の先生の足首の怪我

 22日に久しぶりにお花を生けることが出来ました。2か月お休みが続きました。教えてくれる先生の足首の骨にヒビが入ってしまい、車の運転も出来ない状態が続いたためです。久しぶりの生け花は楽しかった。それにしても、ちょっとしたことで大怪我になってしまい、不自由な生活をせざるを得ないことを、怖いなぁと感じました。洗濯物を干すときに、ホースに足が引っかかり捻ってしまったそうです。最初は捻挫と思っていたそうですが、整形外科でレントゲンを撮ってもらったらヒビが入っていたとか。ギプスで固定し、それを切る時のギプスカッターの音が嫌だったそうです。なんか聞いているだけでぞくぞくしてしまいました。

 もう少し若い頃は、怪我することにもっと鈍感だった気がします。中学生は部活等で怪我する子は結構いるようで、塾の生徒を学校までお迎えに行くと、松葉杖をついて親御さんの迎えの車に乗って帰る子に何人か会いました。まぁ、そういうこともあるなぁ、くらいの感じで見ていました。わが子も中学生の時、部活の柔道で肩の骨を骨折したことがあります。

 ヒビが入っても骨折でも、基本は骨がくっ付くまで待つしかない。そんなものだと思っていましたが、今回、先生の話を聞いていて、その不便さに、これは大変なことだなぁと感じました。履く靴も難しい。両方の足の甲の高さが釣り合っていないので、靴をどうするか困ったそうです。「この靴ばっかり履いているのよ」と言って見せてくれました。とてもおしゃれな方なので、辛いものがあると感じます。私も捨てようと思っていた少し伸びた靴を、捨てるのを止めました。なんかの時のために。

 ゆっくり丁寧に動くことを基本にしていこうと、肝に銘じました。なかなか難しいのですが。

             ドウダンツツジ、ユリ、(小)紅花

h-miya@concerto.plala.or.jp