宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

ひたちなか市社会福祉協議会「高齢者外出支援事業」

 小雨降る中、常陸那珂港見学に行ってきました。国土交通省海上視察レクチャールームで、港湾空港事業の概要を聞き、海上視察の予定でしたが、あいにくの小雨で、海上視察は中止。その分説明をしっかり聞いて、常陸那珂港内をバスに乗って見学しました。

 1973年に日本に返還された水戸対地射爆撃場跡地に、常陸那珂港は作られています。隣接する国営ひたち海浜公園は、レクリエーションゾーンに開発され、産業ゾーンにはごみ焼却施設があります。また都市ゾーンにはジョイフル本多他、商業施設が林立しています。「新全国総合開発計画」のもとに開発が進められてきましたが、海浜公園などもここまで人を呼ぶことができるとは予想されていなかったそうです。確かに、1995年頃の海浜公園は、まだまだ人がまばらでした。それが今や、ネモフィラとコキア、ロックインジャパンフェスティバルの入場者数は群を抜いています。

 今日は、港湾ゾーンの見学でした。通常は入れませんが、見学を申請することで中を見ることができます。「外貿」(外国を行き来する貨物船が接岸する場所)、「内貿」(国内を行き来する貨物船が接岸する場所)、「火力発電所」、「モータープール」などちょっと興奮しながら見学しました。またちょうど輸出の前日で、船の傍まで車を移動する浜出しを見ることができました。

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外貿で荷積みを終えた船を曳船が引っ張っているのを常陸那珂港で見ましたが、30分後くらいには海上を進んでいました。オーストラリアのブリスベンに向っています。

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