宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

福島からの避難者交流会と従姉妹会

 4日・5日と行事が詰まっていました。4日10時から、勝田ワークプラザで福島からの避難者の交流会(「未来への風 いちから」主催)がありました。エステとリースづくり、ハーブティでリラックスしてもらい、避難している人同士、そしてボランティアで参加してくれている人とも交流してもらうという企画でした。

 ハーブティをお願いしていた方の都合が悪くなったので、私が急きょ、ハーブティを担当しました。自分でもハーブを作り始めていて、生ハーブティを楽しんでいたので、お願いしていた方や生活の木の店員さんにも教えていただき、皆さんに提供しました。評判良かったです。

 避難者同士、本当はもっと交流したいそうですが、なかなか広がらない。というのもお互い、どこに誰がいるのか情報がないようです。個人的に市役所で聞いても、個人情報保護法の関係で教えてもらえないとか。社協登録団体のこのような活動は、貴重なんだと思いました。

 夜は大洗の鴎松亭で従姉妹会のお泊り宴会でした。夜も朝もしっかりとおいしいものを頂き、従姉妹同士いろいろ話は尽きませんでした。

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   夕食の前菜           夕食のあんこう鍋            朝食

 5日は干物屋さんやかねふくのめんたいパーク大洗、アウトレットに行ってきました。めんたいパークは、いつも通り過ぎるだけで入ったことがありませんでした。明太子とは、スケトウダラ朝鮮語で明太(ミンタイ)と呼ぶことに由来し、明太子という表現は日本独自のもの。明太子とはスケトウダラの子の意味で、本来はたらこ、明卵を示す言葉だそうです。明治期の日本統治時代の朝鮮で、日本向けに明太卵の商品化をして販売した樋口伊都羽(いずは)から始まり、下関で作られたまぶし型、そして漬け込み型辛子明太子を開発した川原俊夫など、明太子の歴史も面白いなあと思いました。

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   めんたいパークの店内              明太ソフトやジャンボおにぎり売り場

h-miya@concerto.plala.or.jp