宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

生け花と避難計画説明会

 今日は暖かでした。お花の集まりで、お雛様をアレンジした生け花を楽しみましたが、素材も器も同じでも、微妙に異なった作品が出来上がりました。

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        私の作品                    Hさんの作品

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        Yさんの作品                  Kさんの作品

 夕方、那珂湊コミュニティセンターで「原子力災害に備えたひたちなか市広域避難計画に係る基本方針について」、ひたちなか市市民生活部生活安全課主催の説明会に参加しました。しかし、行政の言葉は固いですね。正確を期するとこうなるのは仕方ないのでしょうが。

 私たちの小学校区はUPZ(緊急防護措置を準備する地域)に入っていて、まずは屋内退避が基本になる地域です。ひたちなか市では、約15万4千人がこの区域に属します。放射性物質放出後、私たちの小学校区の避難先は石岡市の石岡運動公園です。その逃げ方も指定されていましたが、水戸大洗ICから東水戸道路に乗って、常磐道に入り、避難退避時検査場所でチェックを受け、常磐道の石岡小美玉ICで降ります。まあ、ここまではかなりパニックになっていても辿り付ける気がします。

 でもその後、国道355号線に入って県道50号線から石岡運動公園まで行けるかどうか。石岡小美玉ICで降りてから、石岡市に避難するグループは5つくらいの行き先に分かれます。私は、おそらく前の車について行ってしまいそうです。

 今日の説明会は、30名超くらいでした。これをどうやって周知徹底させていくのか。市の考え方としては、まだ計画途上なので意見を聞きたいということでもあったようですが、練り上げれば練り上げるほど、説明を受ける側は分からなくなっていくでしょうね。まあ、そもそも、無理な計画であることはみんな分かっているのですが。

h-miya@concerto.plala.or.jp