宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

山田洋次の『学校』

山田洋次監督というと、『男はつらいよ』シリーズを思い出しますが、その他にも素晴らしい作品をたくさん撮っています。『たそがれ清兵衛』や『隠し剣 鬼の爪』もそうです。それらの作品の直前に撮っていたのが、学校4部作です。1993年から2000年の間に作ら…

生命倫理と「死」の問題

バイオエシックスの授業で、生命の始まりと終わりの問題を扱っています。生命の始まりに関しては、生殖補助技術の問題があります。人間の歴史上、体外受精という技術が出て来るまで、考える必要のなかった倫理的・法的な問題が生じました。この体外受精とい…

人間は機械として語れるのか

今日は26日です。何だかあっという間に半年が過ぎていく感じです。毎日のノルマをこなしているうちに6月が終わってしまいます。13日に八幡宮の紫陽花を見に行きましたが、19日にも他の利用者さんたちと八幡宮の紫陽花を見に行きました。明日からお天気が崩れ…

八幡宮のあじさい祭

梅雨の時期にも、晴れる日があります。丁度、13日はそんな一日でした。水戸八幡宮のあじさい祭に行って来ましたが、「今が盛りです」とボランティアの方が言っていました。今年は花が早いようです。あじさいにもいろいろあるんですね。 6月13日水戸八幡宮の…

意識は何ものかについての意識である

デカルトは心の領域を発明した、というのはローティの表現です。対象認識に先立つ内在的領域の発明or発見は、確かに画期的なことです。ただ、内閉してしまったことで問題が起きてしまいました。つまり、私と世界、私と他者、私と身体が分断されてしまいまし…

こころの座

授業で、機械論的自然観の成立の話をしたとき、デカルトの心身二元論から始めました。デカルトは、人間は「こころ」を持つので「機械」ではないと考えていたことも話しました。授業が終わってから、ある学生から「こころはどこにあると考えてますか」と質問…

片づけ

今日は一日中、洗濯と片づけに追われていました。まあその間に、「ホームズ」を見ていたので、効率が悪かったとも言えます。それにしても、なんでこんなに物がいっぱいあるのだろうと、ため息が出ます。 洋服の整理の仕方で、捨てるか残すかをときめくかどう…

h-miya@concerto.plala.or.jp