宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

2017-08-18から1日間の記事一覧

ニーチェの道徳批判2):道徳の二つの判断形式ー「よいと悪い」「善と悪」

ニーチェは、ヨーロッパを支配するキリスト教道徳の真髄をルサンチマン(怨恨)と解釈します。ではこのようなルサンチマンの類型(反動形成の類型)がなぜ歴史的には勝利を収めてきたのか。 まず、ニーチェの道徳的価値とは、それを掲げる類型を形成する意志…

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