宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

花を生け、花を見、創作品に触れる

 24日は一月に一回の生け花の日でした。ここのところ、何とか継続できています。お雛さまをテーマにしたフラワーアレンジメントでした。こういうのも楽しいです。普通の生け花と違って、フラワーアレンジメントは、ばらけた感じがしてしまいます。レースフラワーを、先生がギュッと挿してくれたことでまとまりました。

f:id:miyauchi135:20220224211907j:plain

    ルスカス、カーネーション、レースフラワー、スイトピー、桃

 そのあと、弘道館の脇を抜けて、枝画展に行きました。今年は梅の開花が遅れているようです。2月末になるのに、弘道館公園の梅はほとんど開花していませんでした。同じ場所の梅の開花状況の違いが分かります。右の写真は2020年2月17日のものです。

f:id:miyauchi135:20220224212227j:plain f:id:miyauchi135:20220224212835j:plain

   2022年2月24日 弘道館公園                2020年2月17日弘道館公園

 枝画展では、また進化(深化)した柴沼清の世界に触れることができ、何かを追求することの奥深さを、作者とともに進行形で味わっている感じがしました。

f:id:miyauchi135:20220301111842j:plain

「孤高のチェロ」ロシアから米国へ亡命してロシア国籍を剝奪された中で、音楽への飽くなき追及を続けたロストロポーヴィチ小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団とも協演。

f:id:miyauchi135:20220301112605j:plain f:id:miyauchi135:20220301112720j:plain

         「悩める男」右は絵を覗き込んだ時に見えるもう一つの目。

f:id:miyauchi135:20220301113400j:plain f:id:miyauchi135:20220301113658j:plain

「鉄の扉の向こうに」     少し脇から振り返ってみたとき、そのまなざしの鋭さに胸を突かれました。         

h-miya@concerto.plala.or.jp