24日は一月に一回の生け花の日でした。ここのところ、何とか継続できています。お雛さまをテーマにしたフラワーアレンジメントでした。こういうのも楽しいです。普通の生け花と違って、フラワーアレンジメントは、ばらけた感じがしてしまいます。レースフラワーを、先生がギュッと挿してくれたことでまとまりました。
ルスカス、カーネーション、レースフラワー、スイトピー、桃
そのあと、弘道館の脇を抜けて、枝画展に行きました。今年は梅の開花が遅れているようです。2月末になるのに、弘道館公園の梅はほとんど開花していませんでした。同じ場所の梅の開花状況の違いが分かります。右の写真は2020年2月17日のものです。
2022年2月24日 弘道館公園 2020年2月17日弘道館公園
枝画展では、また進化(深化)した柴沼清の世界に触れることができ、何かを追求することの奥深さを、作者とともに進行形で味わっている感じがしました。
「孤高のチェロ」ロシアから米国へ亡命してロシア国籍を剝奪された中で、音楽への飽くなき追及を続けたロストロポーヴィチ。小澤征爾指揮の水戸室内管弦楽団とも協演。
「悩める男」右は絵を覗き込んだ時に見えるもう一つの目。
「鉄の扉の向こうに」 少し脇から振り返ってみたとき、そのまなざしの鋭さに胸を突かれました。