宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

津軽三味線を聴く

 はまぎくカフェで、津軽三味線を弾く「弦悟郎」という5人の小中学生グループの演奏を楽しみました。とても上手で、子どもたちの将来を思うと、ワクワクしてくるような演奏でした。

 コミュニティーセンターのラウンジからみた桜です。昨日から満開のようです。

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 5人が入場したときは、参加者の中から「わぁー」という嘆声がもれました。可愛らしかったこととその衣装が格好良かったからです。

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 皆さん聞き入っていました。5人は結構知られているメンバーのようで、色々なところで演奏しているそうです。今は、コロナでそういう機会がつぶれてしまって、残念な状況のようですが、今日の演奏は、活動再開へ向けての弾みになったようです。

 第1部は「津軽あいや節」から始まり、「初櫻」、「六段~独奏入り」(男子・女子分かれて演奏し、それぞれの独奏が入りました)、「波音人(はねと)」でした。参加者の中に青森出身の方がいて、「津軽三味線は元気が出るから大好きなんです」と言ってらっしゃいました。

 第2部は「花千鳥(はなちどり)」で始まり、民謡メドレー(「リンゴ節」「花笠音頭」「ソーラン節」)を子どもたちの津軽三味線演奏と歌に合わせて、私たちも歌いました。その後、「太鼓おどり」「津軽じょんがら節」(旧節)と続き、終了。

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 「太鼓おどり」では、桴(ばち)をくるくる回しながら太鼓を打ちます。

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 アンコールでの5人の演奏姿です。私たちも津軽三味線の音と子どもたちの演奏する様子に元気をもらいました。

h-miya@concerto.plala.or.jp