宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

山百合の会

 月一回、数人で集まって花を生けています。先月は県独自の緊急事態宣言でお休みでした。23日午前零時をもって緊急事態宣言が解除され、今日は久しぶりに集まって、花を生けることができました。

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         桃、麦、レースフラワー、ラナンキュラス

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  桃と組み合わせる花材と生ける人が異なると微妙に異なる作品になります

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  2020年2月26日サンシュユ、トルコ桔梗、スイトピー、ゴッドセフィアナ

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2019年2月20日 桃、スイトピー、スプレーカーネーション、レースフラワー、ブルニア(緑の実物)、ゴッドセフィアナ
 斑入りの葉は、ゴッドセフィアナです。桃、スイトピーとレースフラワーはよく合います。ラナンキュラスは春の花ですが、レースフラワーと合わせると、色合いが素敵です。この時期のレースフラワーは、まだ温室栽培です。5月、6月の頃の花ですが、可憐でいて、合わせるもので華やかになります。ブルニアは個性的です。

 ラナンキュラスとトルコ桔梗はよく似ています。トルコ桔梗は通年手に入りますが、ラナンキュラスは春だけです。そして色も赤、黄色、オレンジとはっきりした色合いです。花は、ちょっとバラと似ています。ただ葉っぱは全然違っていて、細くしたイチョウの葉っぱのような、ふやかしたパセリのような、あまり綺麗ではありません。キンポウゲ科です。

 トルコ桔梗もバラとよく似ています。葉っぱを見るとやはり違いが分かります。それと花の付き方。トルコ桔梗は一本に花が幾つも付いています。リンドウ科です。

 それにしても、植物の名前って覚えられません。区別も難しいです。見ていると美しいのですが。

h-miya@concerto.plala.or.jp