宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

シルバーリハビリ体操指導士養成講習会 2日目

 2日目(12日)の講習会では、関節の動きの名称を覚えることが課題でした。その後、寝て行うシルバーリハビリ体操を25個くらい、実習しました。今日レポート書きながら、すでに忘れていることが沢山あって、これで本当に大丈夫かちょっと不安になりました。指導できるかどうかです。ボランティアの時は、2名1組でということを、すでにボランティアをしている指導士の人から聞いていましたが、納得です。事故の問題もありますが、一人で指導できるかどうかと言われたら、そもそもテキスト見ながらじゃないとできないし、参加者の状態も一人では見きれないなぁ、と思いました。

 関節の動きも肩関節の動きを屈曲、伸展というとき、ピンときませんでした。肘関節を曲げて屈曲、伸ばして伸展は分かりますが、肩関節を前から上にあげて屈曲、下ろして伸展というのは、分かりませんでした。横から手を上にあげるとき外転と言い、下ろすときが内転です。頁をめくるように身体の前から外に腕を動かす動きが外旋で、戻す動きが内旋。この外旋・内旋は感覚的に分かりました。

 前腕(肘から手首まで)をねじる運動に付けられているのが回外と回内という名称です。これは肘関節は関係していなくて、筋肉と骨で動かしています。この前腕のねじりは、弓をやっていたとき、意識しました。私の場合、普通に腕をあげて弓を押すと、肘の部分が後ろに倒れ気味で肩から肘、手首までが一直線になりません。女性に多い腕の構造と、そのとき先生に言われたことを思い出しました。

 身体の動き方、本当に知らないことばかりです。私たちの日常生活動作(ADL)は、こういう身に付いた無数の動作で成り立っていることを改めて理解し直しています。それにしても、名称や運動のやり方、すぐ忘れます。何かは残ることを信じるしかないです!

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テーマは「花の宴」。利用者さんに新聞紙を丸めて貼ってもらい、スタッフが茶色のスプレーをかけて樹を作りました。花も利用者さんとスタッフの共同作業です。 

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