宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

本の読めるカフェ

 昨日、水戸駅のマックで、一時間くらい本を読んでいました。結構な込み具合で、ちょっと驚きました。高校生から、中高年の男性まで、幅広い年齢層の人たちが、入れ替わり立ち替わり入っては出て行き、スターバックスやサザ、エクセルシオールタリーズとは客層も店の雰囲気も異なります。ただ、水戸駅周辺でちょっと時間をつぶそうと思うとき、本を読みたいなと思うとき、意外にマックは手軽に入りやすいお店です。

 横に細長く帯状に空間が仕切られた座席のとり方や、トイレがきれいなことも大きいのかも。高校生はほとんど何人かで来ていましたが、大人世代はお一人様がほとんど。大人世代がつるむときは、もう少し静かなお店に入ります。マックのざわざわした雰囲気は、一人で本を読むのには気になりませんが、逆に大人世代のつるんでいる雰囲気は邪魔に感じます。エクセルシオール水戸駅の北口から南口へ抜ける通路に面していて、ゆっくり本を読む雰囲気になりません。北口のエクセル2階のスタバもお店のフロアに解放されていて、一人で本を読むという感じではありません。エクセル南のサザも、お店が狭いのと、エクセル南の出入り口に位置していて落ち着きません。

 ひたちなか市のジョイフル本多に隣接する蔦屋書店併設のタリーズには、時々行きます。ここは、書店から本を持って来て読めるので、買うまでもないかなと思う本や、楽しみながら少しずつ読みたいと思う本は、ここへ行って読みます。少しずつ読みたい本は、買ってしまうと一気に読んでしまうので。

 一人でボーとしていたり、本を読んだり、仕事したりする空間としてカフェは好きなのですが、なかなか思うような空間はありません。

h-miya@concerto.plala.or.jp