宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

座禅会と最近の活動

 4月の末頃から5月にかけて、体調不良で、更新してませんでした。あちこち動いてはいたのですが。

 小出裕章さんをひたちなか市にお呼びしようという企画も動き出しました。私も関わっています。「どこへいく?核のゴミ」がテーマです。きちんと専門家のお話を聞いておこうということで、小出さんにも承諾いただきました。

 10月15日(土)午後、ワークプラザが会場です。まだチラシもできていませんが、関心のある方、是非来てください。

 5月15日(日)は、水戸市祇園寺の座禅会に行ってきました。40年ぶりくらいです。大学時代、臨済宗系の初心者向け座禅会に1泊2日で参加したことがあります。宗教哲学の先生からの紹介でした。

 所沢の駅で帰りの電車を待っていたとき、線路を舞う新聞紙に突然感動をしました。ただただ美しい、そういう感覚。当時、文化人類学の授業にも出たりして、呪術師の使うドラッグを人類学者が使ったときの経験が書いてある文献を読んだりしました。タバコを買いに出かけて、壁のしみに感動して、いつまでたっても売り場に辿り着かなかった話を読んだとき、子どもが学校の帰り道、草や小動物に関心を示してなかなか家に帰り着かないということを思い出しました。

 禅の悟りとは何なのか。今も分かりませんが、人生への感覚の絶えざるリセットと関わるのかもしれません。

 5月26日(木)、福島県双葉郡楢葉町に行ってきました。楢葉町一歩会の会長さんに案内してもらいました。天神岬のレストランでは、リーズナブルでおいしいお昼も食べ、大満足。楢葉町の話は次回ちゃんと書きます。

h-miya@concerto.plala.or.jp