宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

茨城県立近代美術館『名作のつくりかた』

パソコンの設定に手間取っている間に、7月が終わります。あっという間でした。昨日、茨城県立健康プラザでシル・リハ体操指導士3級フォローアップ研修会がありました。その帰り、茨城県立近代美術館に寄って来ました。美術館は本当に久しぶりです。企画展は…

句会「クレセント」

俳句を作る会に初めて参加しました。立ち上げを予定している多世代サロンのプログラムの一つに俳句を考え、ともあれやってみようと友だちと一緒にお邪魔しました。 どこの句会もそうなのかどうかわかりませんが、「クレセント」のやり方は次のようなものでし…

新しい生活様式に向けて

知り合いからのメールへの返信です。彼女は、さまざまな差別や暴力の問題に、ヒューマニズムを根底におきながら柔軟に対応できる活動にしていきたいと書いています。私自身はどうしたいか、それをまとめて少し長くなりました。書いておかないと忘れるので。 …

自助・共助・公助

コロナで追い詰められた人たちの状況の酷さが、報道されるようになりました。シリア難民の状況のあまりの過酷さに、言葉が出てきません。超高齢社会を迎えている日本で、自助・共助・公助が言われていますが、これは社会にある程度のリダンダンス(余剰)が…

ニーチェ『ツァラトゥストラ』8:畏敬を宿すラクダの精神

『ツァラトゥストラ』は不思議な魅力を持った著作です。大学時代に読んで、引き込まれました。ニーチェの『人間的な、あまりに人間的な』や『善悪の彼岸』は、あまりにも尖った精神の表出のように感じられて、途中で読むのをやめました。それでも『ツァラト…

介護と祈り

7月も第2週に入ってしまいました。今日(5日)といっても、もう日付が変わってしまいましたが、茨城有権者の会の総会がありました。会の参加メンバーはほぼ65歳以上の高齢者です。この会だけではなく、市民運動で自主的活動をしている集まりは、高齢者が中…

h-miya@concerto.plala.or.jp