宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

3月と言えば‥‥

 昨日はひな祭りでした。母が入院しているので病院に行ったりしていて、すっかり忘れていました。まあ、今は別に何もしていませんが。お昼を食べるので、病院を抜け出して、工事中の大手門のところに敷設してある階段を上り下りして、弘道館の前に出て、水戸の街に抜けました。

 水戸三高から水戸二中、付属小学校の塀が白壁になって、白壁通りになっています。二中の正門の脇に、小さな資料館があって、水戸城の図面が展示されていました。空堀と水堀に囲まれていて、水堀は千波湖を利用したもので今の水戸駅辺りまで続いています。那珂川も使ったようです。紙の図面だけじゃなく、CGで画像化された風景として広がったらどんな感じかなあ、と思いながら見ていました。

 今日、もう一度、弘道館公園に行ってみたら、かなり梅が開花していました。ただし夕方で、ライトアップもしていなかったので、残念ながら、写真に撮れませんでした。

 下の写真は、2月12日に、東海村のテラパークで開催されていた「つるし雛展」に行ったときに撮ったものです。東海村在住の女性たちのグループが作っているつるし飾りや段飾り、布地の押絵で作った壁掛けなど、力作がいっぱい。人形もたくさんありました。今年で10年目、と伺った気がします。

 テラパークのテラって何の意味かなと思ったら、イタリア語、もとはラテン語で「地球」の意味でした。最初、テラバイトのテラ? ん? と思いました。このテラはギリシャ語に由来し、ギリシャ語でテラは怪物を意味します。でも地球の意味の方だったのですね。でもなんでテラパークなんでしょうね。アースパークよりは語感がいいかな。そう言えば、竹宮恵子の作品に『地球(テラ)へ』がありました。

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               2月12日 テラパークのつるし雛展

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