宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

静かな時間

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                      名平洞公園

 小雨降る一日。何となく一日が過ぎました。こういう日もいい。でも、人気のなさが静かさと感じられるか、寂しさと感じられるか、は私自身の心持なのでしょうか。それとも場所が醸し出すものなのでしょうか。

 先日の名平洞公園は静かと感じられました。今日、大洗に行く用事があり、帰りにアウトレットに寄りました。ここは閉店しているお店も多く、お客も少なく、物悲しかったです。土日には違う街の風景があるのでしょうか。

 「自然」の中に、あるいは、石庭のような場所に人がいないのは心地よいのに、街に人がいないと寂しさを感じます。街は本来人が集まる場所だからでしょう。コンクリートは、人がいないと殺風景さと侘しさを感じさせます。4月29日に、銀座の歩行者天国を歩いた時にも、寂しさを感じました。活気がなかったからだと思います。静かさは、ただ人がいないことから生まれるものではないようです。

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     銀座の歩行者天国                  笠間 春風萬里荘の庭園

 

 

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