宮内寿子「おはなしのへや」

日々、思うこと。

私たちが 元気になる市政を!

私は旧那珂湊市の明神町で生まれ、高校卒業まで那珂湊で育ちました。大学進学と同時に湊を離れ、平成6年のひたちなか市成立の1年後に、地元に戻ってきました。懐かしい雰囲気が残ると同時に、新しい歩みを始めたひたちなかに期待を感じたことを覚えています。

安定していた地域共同体は、なりわい(生業)の変化の中でいろいろな齟齬(そご)が生まれました。しかし、3.11直後、私たちはごく自然に見知らぬ人とも助け合うことができました。そして今、私たちは一人の気楽さ、気の合う仲間とだけのつながりでは、自分たちの生活も、地域も危ういことに気づきました。

温暖で風光明媚なひたちなか国営ひたち海浜公園にはネモフィラやコキアを見たいと多くの人が訪れます。この水と緑に囲まれた美しいまち、先端技術開発にも意欲的な企業が集まるまち、それがひたちなか市です。

「私たちが元気になる市政」を目指して、私たち市民が、まちと生活を作る当事者として市政に関わることで、ひたちなか市が住みやすく快適なまちになると信じています。

h-miya@concerto.plala.or.jp